ソロキャンプのレイアウト、なんとなくで組んでいませんか?
- 動きにくい
- 道具がごちゃつく
- なんか落ち着かない
まこ実際にやってみると、こんな悩みを感じる人は多いと思います。
この記事では、僕が5年間使っている「ステイシーSTⅡ」と
IGTテーブルを組み合わせた実際のレイアウトを紹介します。
- ステイシーSTⅡ×IGTレイアウトの全体像
- 快適に過ごせる配置と動線の考え方
- 実際に使って感じたメリット・デメリット
結論から言うと
「動線・快適性・コンパクトさ」を全て両立できるレイアウトです。
これからソロキャンプを始める人も、
すでにやっている人も参考になる内容なのでぜひ最後までどうぞ。



自分に合ったレイアウトを作るヒントになるはずです。
ソロキャンプに必要な装備がまだ曖昧な方は、
まずはこちらの記事で最低限装備をチェックしてみてください。


今回のレイアウト全体像
まずは今回のレイアウト全体です。


【今回使用した主なギア】
- テント:オガワ ステイシーSTⅡ
- IGTテーブル:ハイランダー リットテーブルミニ
- チェア:ハイランダー クライマックスローチェア2
- コンテナ:Tokyo Camp タフライト ボックス/ ソフトコンテナ
- クーラーボックス:AOクーラー
- マグカップ:スタンレー マグ
- ケトル:トランギア 325 ケトル(0.6L)
ステイシーSTⅡ×IGTレイアウトの特徴


①動線がシンプル
キャンプは「座る→立つ→取りに行く」の繰り返し。
このレイアウトでは、その“無駄な一歩”を減らすことを意識しています。


具体的には、使用頻度の高いギアを手の届く範囲に配置。
イスに座った状態で「取る・置く・使う」が自然にできる動線を作っています。



“動かない快適さ”が、ソロキャンプの満足度を大きく変えてくれます。
②コンパクトに収まる
動線をシンプルにするために、収納はあえて絞っています。
使用しているのは「コンテナ2つ+クーラーボックス」この3つのみ。


- ギア専用コンテナ
- 生活用品コンテナ
- クーラーボックス
⇨この3つに役割を分けることで、「どこに何があるか」で迷うことがなくなります。
それ以外の使用頻度が低いものはインナーテントへ、
不要なものは車に置いておくことで、サイト全体をスッキリ保てます。



「持ち込む量を減らす」のではなく、「使う場所を決める」のがポイントです。
③座ったまま完結する
このレイアウトの一番の強みは、座ったままほとんどの動作が完結することです。


チェアの周りに、テーブル・コンテナ・クーラーを配置することで、
立ち上がる回数を最小限に抑えています。
- コーヒーを淹れる
- 食事をする
- ちょっとした作業をする
- IGTテーブルだから料理も可能
⇨すべてが“その場で完結する”ため、無駄な動きがありません。



何もしない時間すら、快適になる。
それがこのレイアウトの魅力です
今回のレイアウトで使用している装備一式は、
こちらの記事で詳しく紹介しています。


実際のレイアウト配置を解説
テント位置と向き
レイアウトはまず「テントの位置」から決めます。
ここがズレると、全体の動線も崩れてしまいます。


基本は、テントからチェアまでスムーズに移動できる配置。
出入りのしやすさを意識するだけで、快適さは大きく変わります。
また、テントの入り口は風下に向けるのが理想。
風上に向けると、砂やホコリがテント内に入りやすくなります。



設営前には、石や枝を取り除き、できるだけ平らな場所を選びましょう。
今回は雨予報だったため、タープ下にテントを設営。
濡れる範囲を減らすことで、より快適に過ごせます。
IGTテーブルの配置
今回のレイアウトの中心となるのがIGTテーブル。
チェアの正面に配置し、すべての動作の起点にしています。


IGTテーブルを使うことで、キャンプの自由度は一気に広がります。
- バーナーをビルトインできる
⇨調理と食事が同じ場所で完結する - IGT規格で拡張できる
⇨収納やカスタムが自在にできる



IGTはカスタム性が高く、自分好みに育てていけるのも魅力ですね。
使用例:マルチグリドル
マルチグリドルは調理するフライパンとお皿の2役をこなすのでIGTと相性抜群。


IGTテーブルはあくまで“快適にするための手段”であり、
レイアウトの本質は「動線設計」にあります。
今回使用しているバーナー(SOTO ST-330)のIGTカスタムについては、こちらで詳しく解説しています。


チェアの位置
チェアは、レイアウトの中で最も重要なポジションです。
なぜなら「滞在時間が一番長い場所」だからです。


今回は、テーブルの正面かつテント入り口の近くに配置。
ほぼ座ったまま、調理・食事・収納すべてに手が届く位置にしています。
チェアの位置を基準に周囲を配置することで、
“動かない快適さ”を作ることができます。



レイアウトに迷ったら、まずチェアの位置から決めるのがおすすめです。
ごちゃつきを防ぐ収納方法については、
こちらの記事で詳しく解説しています。


焚き火との距離感
今回は雨のため焚き火は行っていませんが、
配置の基本だけ紹介しておきます。
こちらの写真は別のキャンプの時の写真です。
焚火との距離感の参考にどうぞ。


焚き火はテーブルから1.5〜2mほど離すのが目安。
安全性を確保しつつ、動線も崩さない距離感です。
近すぎると危険、遠すぎると使いにくい。この“ちょうどいい距離”が快適さを左右します。
焚き火を含めたレイアウトについては、別記事で詳しく解説予定です。
このレイアウトにした理由
いろいろ試してきた中で、
このレイアウトに落ち着いた理由はシンプルです。
「無駄な動きを減らしたかったから」
それが、キャンプ歴6年でたどり着いた答えでした。
レイアウトが定まっていない頃は
- 立ったり座ったりの繰り返し
⇨気づけば腰が痛い - 必要なギアがどこにあるかわからない
⇨探す時間が無駄 - テーブルまわりが散らかる
⇨作業スペースが確保できない



こうした小さなストレスが積み重なっていました。
このレイアウトは、そういった無駄を減らすために作ったものです。
「できるだけ動かない」ことを前提に配置を考えるだけで、
キャンプの快適さは大きく変わります。


※このレイアウトで使用しているテント「ステイシーSTⅡ」の
5年間使ってきたリアルなレビューも後日掲載予定です。
このレイアウトのデメリット
快適性が高い一方で、デメリットもあります。
- IGTは荷物が増える
- 初期コストが高い
IGTテーブルはカスタム性が高い分、必要なパーツも増えます。
テーブル単体では完結せず、バーナーや天板などを揃える必要があるため、どうしても荷物は多くなりがちです。
また、初期費用もある程度かかります。
ただ、その分「使いやすさ」と「見た目の完成度」は段違い。
一度このレイアウトに慣れると、元のシンプルな配置には戻れなくなります。
こんな人におすすめ
このレイアウトはこんな人におすすめです。
- 快適性を重視したい人
- 座ったままキャンプを完結させたい人
- IGTテーブルが気になっている人
- 見た目もこだわりたい人
逆に「とにかく荷物を減らしたい人」や「シンプルに楽しみたい人」には、オーバースペックに感じるかもしれません。
まとめ
今回のステイシーSTⅡ×IGTレイアウトは、
- 動線がシンプル
- 快適性が高い
- ソロでも扱いやすい
というバランスの取れたレイアウトです。
なんとなく配置すると、無駄な動きが増えてしまいます。
- 立ったり座ったりを繰り返す
⇨動作の無駄 - 道具を探す
⇨時間の無駄 - サイトが散らかる
⇨片付けの無駄
こうした“無駄な時間”を減らすことで、
本来の目的である「ゆっくり過ごす時間」をしっかり確保できます。
このレイアウトは、そのための設計です。
最初からすべて揃える必要はありません。
まずはできるところから取り入れて、自分のスタイルに合わせて調整していくのがおすすめです。



最後までお読みいただきありがとうございました。





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