シングルバーナーは携行性に優れ、持ち運びしやすい所が最大の特徴です!
薪を焚べて火を育てる必要もなく、さっとお湯を沸かす事ができるお手頃感がいいですね。
シングルバーナーは、各メーカーからたくさんのバーナーが出ており
正直どれにするか迷いませんか?
もしあなたがシングルバーナーを探しているのなら
SOTOから出ているレギュレターーストーブはその候補のうちに必ず入るのではないでしょうか?
SOTOはバーナー関連のメーカージャンルではかなり有名で信頼度が高いとメーカーですね
そこで今回オススメしたいシングルバーナーは
SOTOのレギュレターストーブです。(僕も愛用しています)
こちらは、比較的初心者にも扱いやすく
初めてのシングルバーナーとしてオススメのギアです!
SOTOのレギュレーターストーブは種類が2つあります。
『ST -310』
それから
『ST -330(FUSION)』
SOTOのシングルバーナーでもこの2台をどちらにしようかと迷っている方多いと思います。
僕も、この2台のうち、どちらにするかかなり悩みました!
そして悩みに悩んで出した結論は『ST -330 FUSION』に決めました!
なぜ、ST310より値段が高い「FUSION」に決めたのか?
今回は僕が愛用しているSOTO レギュレーターストーブ フュージョン ST -330を
選んだ理由やその優秀すぎる機能についてご紹介致します。
この記事を見れば次の事がわかります。
- SOTOレギュレーターーストーブがなぜ人気なのか?
- ST310とST330フュージョンの違いは?
- なぜフュージョンを選んだのか?
初めてのバーナーにオススメです!
SOTOレギュレーターストーブが人気の理由とその機能とは?
ソロキャンパーやバイクキャンパーにこぞって人気のあるレギュラーストーブは
シングルバーナーの売り上げランキングでも常に上位をキープしている人気商品です!
他にもたくさん、優秀な商品もある中なぜ選ばれるでしょうか?
その人気の理由や機能について詳しく解説していきます
①燃料はどこでも売ってるCB缶を使用
まず燃料はCB缶(カセットボンベ)を使用しているというところです。
シングルバーナーの燃料は様々あり、「ホワイトガソリン」やOD缶(アウトドアガソリン)を
使用するとなると、初心者の内ではハードルが高い気がします。
CB缶なら家庭用で最もポピュラーな携行型燃料ですし、使う機会も多く
どこでも手に入りやすい燃料だといえます。その手軽さも人気の秘訣といえます。
②軽量、コンパクト!優れた収納性に感動
『ST-310』 と『ST-330』どちらもコンパクトに収納できます
ソロキャンパーや登山家やミニマムなキャンプをされる方にとって
コンパクトに収納できる所がシングルバーナーの最大の利点と言えるでしょう。
さらに嬉しいのはコンパクトかつ重量(本体)も軽いので荷物に負担がかかりません
それぞれのレギュラーストーブの重量は次の通りです。
『ST-310』 重量/330g
『ST-330』 重量/250g
どちらも軽くてコンパクトです
③マイクロレギュレーター搭載で冬でも火力安定!
あの!マイクロレギュレーター搭載!!
ちょっと待って!!マイクロレギュレーターって何!?
はい!ご説明します
マイクロレギュレーターとは、『小型のガス減圧器』のことです。
ガス缶は、連続的に使用したり冬場の低温時に使用することで
ボンベ内の圧力が下がってしまいます。(ドロップダウン現象)
ボンベ内の圧力が下がった時にマイクロレギュレーターが
圧力低下を制御して、高火力を維持してくれる優れた機能です!
また圧力低下だけではなく
夏場で外気温が上がった時に圧力が上昇した場合でも
自動で圧力を制御してくれます。
冬場も夏場も安心して使用できるね
④五徳が4本なので優れた安定性を実現
SOTO レギュレーターストーブは『ST-310』『ST-330』ともに五徳が4本あります。
他社のシングルバーナーでは五徳3本のものあります。もちろん五徳3本でも
使用するのに問題はありません。
しかし、鍋の安定性を考えると五徳3本に比べると五徳4本ある方が
安定性に優れているといえますね。
さらに4本の五徳でバーナー本体を覆っているので本体の転倒防止にも役立つ使用なのです。
五徳が4本ある事で、安全性がグッと上がります
SOTOレギュレーターストーブ ST-310と ST-330 FUSION 違いとは?
ここまでレギュレーターストーブの人気の理由について説明してきました。
上記の内容は
『ST-310』と『ST-330』FUSION
どちらも同じ機能が備わっています。
では『ST-310』とFUSIONはどこがどう違うのでしょうか?
その違いについて今からご説明致します。
一体型と分離型の違い
SOTO レギュレーターストーブ 『ST310』は一体型
SOTO レギュレーターストーブ 『ST-330』は分離型
一体型は
五徳とCB缶が一体になっているので、机の上でもコンパクトに
使用でき、スタイリッシュに使用できます。
分離型は
五徳とは離れた位置に接続する為、CB缶と五徳に距離があるので
調理時の熱量からボンベを離す事ができます。
重量と発熱量の違い
重量と発熱量も少し違いがあるようです。
重量(本体のみ) | 発熱量 | |
ST-310 | 330g | 2.9kw (2500kcal/h) |
ST-330 FUSION | 250g | 2.6kw (2200kcal/h) |
重量はFUSIONの方が80g程度軽いといえます
発熱量に関しましては『ST310』の方が発熱量が多いといえます
どちらも、実際に影響が出るほどの差もなく体感ではさほど気にならない
くらいです。
五徳の高さと外径の違い
それぞれに4本の五徳がついていますが、その高さと外径に違いがあります。
五徳の高さについて
『ST-330』FUSIONは『ST310』より低い位置に設定されています。
低い位置に設定されているので鍋を置いた時により安定します
外径の違いについて
五徳を開いた外径は
『ST-310』が130mm
『ST-330』FUSIONが165mm
五徳の大きさはFUSIONの方が大きいといえます。
バーナーヘッドの形状が違う
バーナーヘッドは実際に炎が出る所です
『ST-310』のバーナーヘッドは「突起状」
『ST-330』のバーナーヘッドは「すり鉢状」
ここの違いがあります
突起状のバーナーヘッドでは、風などの影響が受けやすい傾向にあります
FUSIONならすり鉢状なので風の影響は出にくく、さらに約300個の火口から
火足の短い炎が出るので優れた耐風性を発揮します。
細かい所で違いがあるんだね
フュージョンを選んだ3つの理由
ここから僕が、SOTO 『ST-330 』FUSIONを選んだ理由をお伝えします。
これを決断する時はめちゃくちゃ悩みました。
一番の悩みどころは、その値段差にあります。
『ST-310』 税込 6800円
『ST-330』 税込 9900円
3000円ほどの違いがあります。
3000円結構デカいです。。
この値段差に納得できるほどの価値がフュージョンにはあるのだろうか。。
①分離型の方が安心に使う事ができる
一体型のデメリットは
バーナー本体とガス缶の距離が近いという事です!
つまり何がデメリットかというと
放射熱を発生させる器具(スキレット、ダッチオーブン 、鋳鉄製の鍋等)を
使うと、ガス缶に熱が伝わり、爆発を引き起こす恐れがあります!
僕は、スキレットやダッチオーブン で料理をする頻度が高いので
分離型の方がリスクが少なく安心に使えるといえます。
料理を楽しむキャンパーさんなら、FUSIONの一択だと思います
②鍋を置いた時の安定感
『ST-310』よりFUSIONの方が、五徳の高さが低いので鍋を置いた時に
安定するので安全に鍋を置く事ができます。『ST-310』が安定性が悪いという
事ではなく、置く高さが低い分、安定して鍋を置くことができるのは
FUSIONの方に軍配が上がったという事です。
③耐風性にも優れている
バーナーヘッドの形状に違いが大きくあります。
すり鉢状のバーナーヘッドは優れた耐風性能があり、風が強いキャンプ場でも
安心して使用する事ができます。また『ST-310』に比べて炎口が約300個も
あり、その点に置いてもFUSIONを選ぶのに十分な理由だと言えます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、私が愛用しているSOTOのレギュレーターストーブについてお話ししました。
どちらもオススメするシングルバーナーです。
購入当時はかなり悩みました、値段差もありますし高ければ良いとい事でもない
ですからね。ただ、こちらの二つの商品において違いをしっかり見極めた上で
『お値段以上』なら購入すれば良いと思います。
どちらにおいても、あなたが判断したのですからその答えは一番正しいと思います!
少しでも、購入を検討して悩んでいる方のお力になれれば光栄です!
また自分が使っているギアで皆様に紹介して行こうと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
それではまたー!
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