夏は1番のキャンプシーズンです。夏になったらキャンプに出かける人も多いですよね
昼間はとても暑い夏キャンプですが、夕方になるとだんだん涼しくなります。
夕暮れ時になると、各キャンプサイトからランタンの明かりがちらほらと灯り、
メイン料理のおいしそうな匂いが漂う。とても豊かな時間です。
まわりを見渡せば、「焚き火の音」「たくさんの笑顔と笑い声」「満点星空」
そして
「たくさんの虫」
ん?

たくさんの虫!?
そうです!忘れてはいけない。「夏のキャンプは虫が多すぎる!」問題!
夏のキャンプに行きたくない人がみな口をそろえて言います。
「夏は虫が多いからキャンプに行きたくない」と
困りました。これはなんとか対策しないといかん!と言うことで
今回は、夏のキャンプの10個の虫対策についてお伝えしたいと思います!
- 虫が嫌いだけどキャンプは好き
- 虫対策をしてキャンプにいきたい
- 蚊やブヨに刺された経験がある人
- 虫対策のバリエーションを増やしたい
- 夏のキャンプを楽しみたい!



虫対策をしっかりして夏キャンプを楽しもう!
それでは、「夏キャンプの虫対策10選!」
いってみましょう!
夏キャンプの虫対策10選


夏のキャンプは虫が多いです。特に涼しくなる夕暮れ時は日中木陰に潜んでいた「蚊」「ブヨ(ブユ)」など発生します。
後はランタンなどの光に寄ってくる「蛾」など他にもたくさんの虫たちがやってきます。
自然の中ですので、「虫が存在しない」ことは絶対ないです。もし虫がいないキャンプをご希望なら「冬キャンプ」をオススメします。
寒い時期でもしっかり装備をすれば、冬キャンプは最高なんですよー!


さて、ここから本題です。
今から夏のキャンプの虫対策についてお伝えします。「夏キャンプの虫対策で試して欲しい10個の虫対策とは??」
対策①からどうぞ!
対策① 虫よけスプレー


「虫よけスプレー(ミスト)」
虫よけアイテムの中でも最もポピュラーで手軽に使えるアイテムです。
ワンプッシュで地肌に塗ることで「蚊」や「ブユ」「アブ」「マダニ」などの虫さされから防ぐことができます。
また、肌にもやさしく小さいお子様でも安心にお使いいただけます。キャンプの虫対策といえば
まずは「虫よけスプレー」を必ずご用意することをおすすめします。
赤ちゃんや妊婦さんでも安心して使える虫よけミストはこちら!


続いては
対策② 蚊とり線香


蚊によく効く「蚊とり線香」
続いては、蚊取り線香です。蚊は夕方頃の気温が下がったころに活発に活動します。そして人の汗に反応して人を感知します。
夏は夕方や夜でも暑く汗をかくことがありますので「蚊とり線香」でバッチリ対策を取りましょう。
中でも、「蚊とり線香」という表記ではないですが、「蚊とり線香」の10倍効くと言われている
「パワー森林香」がオススメです。一般的な「蚊取り線香」よりも分厚い太巻きなので一般の「蚊とり線香」よりも長持ちします。(1巻で5時間から6時間)
線香を置く場所は足元が一番効果的です。対角線上にバランスよく置きましょう


対策③ テントまわりに虫除けバリアをはる


テントまわりに「虫よけバリアスプレー」をふる
こちらの虫よけスプレーは、体に直接ふりかけるものではなく、蚊やダニが潜んでいる「地面」や「茂み」に直接スプレーをかける「屋外用虫よけスプレー」です。
テントまわりにグルっと一周ふりまくことによって、主に「蚊」や「ダニ」「ハエ」に効果的です。
いわゆるテントまわりに「バリア」をはるようなイメージですね。
草木などに付着した薬剤が再蒸散することにより、バリア効果が発動し最大で24時間(蚊に対して茂みの場合)その効果を持続します。せっかくの料理もハエが寄ってきたら気分も台無しですので虫よけバリアがあれば安心です。
テント設営前はテントのまわりに「バリア」をはって、しっかり「ハエ」「蚊」対策をしましょう!
続いてはこちら!
対策④ インナーテント内は「蚊がいなくなるスプレー」


「蚊がいなくなるスプレー」
インナーテント内に蚊が侵入することがあります!「蚊取り線香」をインナーテントの中で炊くことはできませんよね。
そこで便利なのが「蚊がいなくなるスプレー」です!テント内で一回プッシュするだけで蚊の侵入を防ぎます。
こちらは、非常に持続時間も長いのでテント設営後、すぐにインナーテント内で「ワンプッシュ」しておきましょう。
また、テント内だけではなく車の中に蚊が侵入した時も効果的です!車中泊にもオススメ!「蚊がいなくなるスプレー」はお手軽にいつでもどこでも使えるのが魅力的です。





ここからはスプレータイプ以外の対策です!
対策⑤ おにやんま君


「おにやんま君」
昨年大ヒットした「おにやんま君」をご存知でしょうか?
まさに新感覚、殺虫成分を使わずに虫をよせつけない効果がある「世界初の虫除けグッズ」です!



なんでオニヤンマが虫をよせつけないの?
オニヤンマは最強の肉食とんぼで主食は「蚊」「ハエ」「ブヨ」「蜂」「アブ」といった虫であり
これらの虫の天敵は「オニヤンマ」です。「天敵を察知した虫は怖がって寄りつかない」という画期的なアイデア商品です
紛失したり、壊れない限り、半永久的に使えるところも経済的!
風通しの良いところに吊るすなどしてご使用ください!
殺虫成分などは一切使っていないので、お子様でも安心です。お子様の帽子につけてもかわいいですね!
続いてはこちら!
対策⑥ オイルランタンも虫よけになる!


オイルランタンも虫よけになります!
オイルランタンは炎のゆらぎが美しく、テーブルまわりをオシャレに演出しキャンパーに絶大な人気を誇っています。
そんなオイルランタンが「虫よけになるってどうゆうこと?」という疑問にお答えします。
オイルランタンは「パラフィンオイル」を燃料として発火するランタンです。
このパラフィンオイルに虫除け効果があるタイプが発売されているのです。ランタンの炎を楽しめて「虫除け効果」も期待できるのが嬉しいですね。




続いては、、、、、
対策⑦ 電撃殺虫LEDランタン


「電撃殺虫のLEDランタン」
こちらのLEDランタンは通常のLEDランタンとは一味違うランタンです。
ランタンの胴体部分にある「ブラックライト」が虫を寄せ付ける虫寄せのライトになり、寄ってきた虫を電撃で撃退する仕組みです。
この製品の押しポイントは「蛾」をよせつけ、殺虫する。いわゆる「誘蛾灯」の役割にもなるところです。
これまでは、「蚊」「アブ」などの対策でしたが「蛾」は特に光に集まりやすく夏のキャンパーの悩みでしたが
この電撃殺虫のLEDをテントのリビングスペースから少し離れたところで
使用すると「蛾」が寄ってくるのを軽減することができるのです。



こちらのLEDライトは唯一「蛾」の対策になるといえるでしょう
さらに、通常どおりのLEDライトとしても使用でき「丸洗いオッケー」で衛生的です


続いての対策は!?
対策⑧ ワークマンの虫がよりつきにくい服


ワークマン「DIAGURD(防虫加工) コットン半袖シャツ」
ワークマンから「虫が寄りつきにくい」素材を使用した半袖シャツや長袖Tシャツが
発売されているのをご存知でしょうか?
この素材は、「虫をつきにくくする成分を生地に浸透させる」特殊な加工法で作られています。
虫刺されは防止できませんが虫が服についたりした時の不快感は軽減されます。
さらに、両サイドに大型のポケットがあるので焚き火中のグローヴを入れたりちょっとした小物を入れる時に便利です。
500mlのペットボトルもすっぽり入るくらい大きなポケットなんですよー




写真は半袖ですが、同じタイプで長袖Tシャツも販売されおり、長袖の方が防虫効果は当然高いです。
※防虫効果が高い服装
・帽子をかぶる
・長袖のシャツか、ラッシュガードなどで肌を守る
・足はレギンスなどを履いて地肌が見えないようにする
・地面からの害虫対策で足首を守る靴を履く



できるだけ肌の露出がない服装が防虫効果につながります!


続いてはこちら!
対策⑨ 明るいランタンは離れた所に配置する


メインランタンは、リビングスペースより離れた所に設置する
夏の虫たちは強い光を感知して集まってくる習性があるので、メインの明るいランタンでリビングスペースを明るくすると虫たちは光に誘導され集まってきてしまうのです。
虫が強い光に反応するのなら、メインランタンはリビングスペースより離れた所に設置するのがオススメです。
少し離れた場所に煌々と輝くメインランタンの光は虫たちの関心を引きつける「おとり」役となってくれるのです。
対照的にリビングスペースはあえて「小さな光」で少し薄暗い雰囲気を楽しむというのはいかがでしょう


オススメは、スノーピーク「リトルランプ ノクターン」
ろうそくの炎のような揺らぎと優しい光でテーブルまわりをおしゃれに演出してくれます。
「リトルランプ ノクターン」のガスの燃焼量は1時間にわずか7gとかなり省エネなので長い時間、「炎の揺らぎ」を楽しむことができます。(220gのガス缶で28〜38時間燃焼)


コールマンの「ルミエールランタン」も人気です


そして最後の対策は?
対策⑩ 虫に刺された時に備える


それでも、もし虫に刺されてしまったら!?
虫に刺されてしまった場合は直ちに処置をするのが得策です。
「蚊」に刺されたら、蚊の唾液の成分が痒みの原因となるので「かきむしる」などの行為は炎症のもとになり大変危険です。
そこで、虫刺されの炎症を和らげる「ステロイド系のぬり薬」をあらかじめ用意しておくと良いでしょう。


「ムヒアルファEX」は「蚊」や「ブヨ」以外にも
「ムカデ」「毛虫」「ノミ・ダニ」「クラゲ」に使えるぬり薬です。
ステロイドを使用していますが、生後6ヶ月以上の赤ちゃんから使用でき、妊婦さんや授乳中の方でも安心してご利用できます。(期間が長期にわたる場合は医師に相談してください。)
毒性を持つ虫「ムカデ」「蜂」「ブヨ」「アブ」に刺された場合は、すぐに傷口から毒を吸い出すなどの応急処置が大切です。
毒を効率よく吸い出すにはポイズンリムーバーを用意しておくといいでしょう。


ポイズンリムーバーは、誰でも簡単に傷口から毒を吸い出すことができる応急処置用器具です。
傷口から毒を吸い出してから幹部を冷水でよく冷やすと炎症を抑えるのに効果的です。



大事にならないようにしっかり対策をとっておきましょう
万全の虫対策で快適キャンプを!
今回は夏のキャンプの虫対策についてのお話でした
夏キャンプで虫が苦手の方はたくさんいると思います。虫たちも自然の中で生きているので
そこに存在するのは当たり前の話でなのです
忘れてはいけないのが、彼らのホームに(自然の中に)おじゃましているのは我々キャンパーだということです
そう思うと、虫たちに対して少し謙虚な気持ちになりませんか?
虫たちを含む、自然とうまく付き合っていくのもキャンプの楽しさの一つだと考えます。



この記事を見て対策をとって夏のキャンプが少しでも快適になれば嬉しいです
最後までお読みいただきありがとうございます。
それではまたお会いしましょう!
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