初めてのお泊まりキャンプでシュラフ(寝袋)にくるまって眠る体験はとてもドキドキして
しっかり快適に眠れるだろうかと不安でいっぱいになりますよね
僕は学生時代に初めてキャンプに行った時、今ほどネットで情報がありふれていた時代でもなかったですから
テントすら持って行かずにキャンプしました。
ビニールシートとビニールシートの間にサンドイッチみたいに仲間と雑魚寝して、雨降ったし
誰かが、おならしてめっちゃ臭かったしで、今思うと意味がわからない。笑
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若さゆえの過ち、、10代の頃のいい思い出です。
さて、今回の記事はキャンプ初心者の方が初めてのお泊まりキャンプでテント内を
自宅にいるかのように快適に過ごす方法を書きたいと思います。
この記事で分かることは以下の通りです
- テント内で快適に過ごす為の方法を知りたい
- 快眠できる為に、用意しておくべきものある?
- 秋や冬キャンプの備えについても知りたい
それではいきましょう!
真冬のキャンプで快適に眠る方法を知りたい方はこちらをクリック!↓
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快適に眠る為に、最低限必要な5つのステップ
テント内で快適に眠る為に、必要な具体的なステップについてお伝えします
皆さんは、寒くなったら重ね着で体温を調節しますよね?
登山の時や、スノーボードやスキー、キャンプの服装も同様に
レイヤードと言われる重ね着をして温度調節をします。
テント内も同じ発想で『重ね敷き』をしてテント内を快適にするのです。
テントは防風や防雨に耐えれる優れた素材ですが、防寒対策は自分自身で対策しなければ
なりません。そんな防寒対策こそ、キャンプで快適に眠る為の一番重要なポイントなのです。
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春キャンプでも夜は寒いのでしっかり防寒対策をしておきたいですね
防寒対策に必要なポイントをこちらにまとめておきますのでぜひ参考にしてください
ステップ① テントの下にグランドシートを必ず敷く!
![グランドシート](https://yaei-life.com/wp-content/uploads/2022/01/8c4cadcd-e47e-4273-bd1f-ebdcc4ef4901-0-768x1024.jpg)
![グランドシート](https://yaei-life.com/wp-content/uploads/2022/01/8c4cadcd-e47e-4273-bd1f-ebdcc4ef4901-0-768x1024.jpg)
グランドシートはご存知でしょうか?
テント設営の一番最初の作業です、グランドシートの役割はテント本体の傷を守り、汚れかも防いでくれる
また、地面の湿気によるテント本体の濡れに一番最初に防いでくれる役割を持っています。
しかし、それだけではなく、地面からの冷気を防ぐ一番最初の砦となるのです。
グランドシートを敷く時の気をつけなければいけない点は
「テントからはみ出さずに敷く」
グランドシートがテントより大きいと、はみ出た部分から雨水が落ちてしまい
落ちた雨水が、グランドシート上に侵入してしまいテントを濡らしてしまう恐れがあります。
グランドシートは、テントにあった純正品が一番ですが純正品は高いのでブルーシートで代用し
長い部分は折り返して、ちょうどいいサイズで敷くといいでしょう。
ブルーシートといえども、決してブルーではなく、オシャレでミリタリーなグリーンもあります。
ホームセンターやアマゾン、楽天でも売っていますのでオススメです。
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シートを敷く時は水たまりや石がないか、確認してから敷きましょう!
![テント設営](https://yaei-life.com/wp-content/uploads/2022/01/80b57596-74f4-45f8-9f81-ccea66879555-0-1024x768.jpg)
![テント設営](https://yaei-life.com/wp-content/uploads/2022/01/80b57596-74f4-45f8-9f81-ccea66879555-0-1024x768.jpg)
ステップ② テント内にフロアマットを敷いてさらに冷気を遮断する!
テント内にフロアマットを敷く!
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フロアマットは、自宅のリビングで言うとじゅうたんの役割です。
グランドシート、一枚では、底から侵入する冷気には対応できません。そこでフロアマットを敷いて
重ね着をしていくわけです。底から来る冷気を和らげて、雨の染み込みや湿気を防ぐ役割もあります。
また、フロアマットを敷く事によって、テント内の移動時に足が痛くなりません!
テントの下がグランドシートだけでは、地面の砂や小石を足で踏む事になり怪我の原因にもなるので
足を保護する目的でも、非常に重要な役割があるのです。
テントインナーシート(フロアマット)は、純正品もありますので、お持ちのテントにあったものを
購入するのが一番ですが、やはり純正品は高いので代用のものでもオッケーです。
そこでオススメしたいのがアルミロールマットです!
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アルミロールマットは、ホームセンターで比較的リーズナブルに販売しており、ネットでも手に入りやすいです
僕もアルミロールマット愛用してます!安くて、冷気も遮断してくれてコンパクトに収納できる所が気に入ってます!
購入時の注意点は?
- 厚手のものを購入する(厚さ8mm以上)
- 収納方法を確かめる(ロールタイプか折り返し収納タイプか)
- 100均マットは薄くて意味がない(`ェ´;)
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アルミロールマットは、丸洗いも楽で海水浴やプールでも活躍します!
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ステップ③ フロアマットの上に快適に眠る用のマットを敷く!(マットレス)
フロアマットの上にさらにマットを敷きます!
快適に眠るために、重要なのはさらに重ねまくる事です
フロアマットの上にマットを敷く事により、床をよりフラットな状態に仕上げることができ
なおかつ、冷気を遮断してくれるのです
マットには様々なタイプがあり、それぞれに特徴があります
使用サイズや収納サイズを調べた上で、ご自身のキャンプ スタイルにあったマットを選びましょう!
僕はオートキャンパーなので、セミダブルサイズのインフレーターマットを使っています。
では、マットの種類について簡単にご紹介いたします。
インフレーターマット
初心者の方にオススメのインフレーターマットです。インフレーターマットとは?
バルブを開けたら自動で空気を吸い込んで拡張する自動拡張機能付きのマットです。
中身はウレタン素材になっていて、収納時はウレタンが圧縮されて非常にコンパクトになります。
膨らみ不足の時は、空気入れや口で空気を送り込む事ができます。
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エアマット
インフレーターマットに比べて、ウレタン素材がない分、空気のみを利用しているので
収納サイズは最小なのが特徴。保温性や快適性に優れているが、エアベットの比べると厚みが薄く
秋冬のキャンプでは冷気は伝わって寒く感じる可能性があります。
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発泡マット
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高い断熱力を持ち、夏や冬でも活躍できる発砲マット。インフレーターマットと同じく
ウレタン素材ですが、エア注入式に比べて丈夫で長持ちするのが特徴です。
比較的リーズナブルですが、マット自体は硬めなので寝心地の良さは少し劣ります
丈夫な分、収納はかさばります。
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エアベッド
まさに自宅のベットさながらの快適感を感じられるのがエアマットの特徴です。
厚みのあるベットはふかふかの寝心地を提供し、さらに地面との間に空気の層が
あるので断熱効果もあります。
しかし、快適さと引き換えに設置の空気入れはエア注入器や電動ポンプが必要になり撤去時には
空気を抜く手間があります。(電動ポンプでカバーできます)
収納時はコンパクトになりますが他のマットに比べると、大きいサイズになります。
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寝心地はエアベットが一番です
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こちらは、僕がいつも愛用しているコールマンインフレーターマットハイピークです(ダブルサイズ)
使用方法など詳しく解説している記事がありますのでご参考までに
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ステップ④ シュラフ(寝袋)を敷く!
マットを敷いたらいよいよ寝袋を敷きます!
シュラフは、直接体に触れる事で体温を保温する事ができ快適な寝心地を与えてくれるとともに
一日、キャンプで疲れた体を癒すにはなくてはならない存在です。
シュラフにも様々な種類があり、季節やキャンプスタイルにあったシュラフを選びましょう
ちなみに僕は、封筒型のシュラフを購入して今も気に入って使ってます。
それではシュラフの種類について簡単にご紹介いたします。
封筒型(レクタングラー型)
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僕も愛用している封筒型です
封筒型は初心者にオススメな寝袋です!最大の特徴は家の布団に近い感覚で眠れる事です
また、同じ型を2つセットで買う事によって連結する事も可能!連結しない場合は式布団と掛布団のように
上下で独立した仕様も可能です。汎用性も高く、比較的ゆったり寝れるのが魅力的です。
ただ、布団に近い分、収納サイズは大きくなりますので、購入する際は必ず収納サイズもチェックしてください
あとのデメリットは、幅が大きい分、肩からの冷え込みが入り寒い経験をするかもしれません。
その場合は肩まわりを毛布やフリース、着てきた服などで固めれば保温効果がありますよ
また連結させる事で、人と人がくっついて寝る事で凄まじい保温効果が生まれます
フード付き封筒型
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封筒型とマミー型のいいとこ取りの寝袋です
封筒型の欠点でもある肩周りの冷え込みをフードによって絞ることができます。さらに封筒型のように
ゆったり寝れることもできます。連結はできませんが広げることでブランケットにもなり、封筒型よりも
コンパクトに収納できる所も魅力的です。
マミー型
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マミー=ミイラという意味を持つ寝袋です。顔を出す部分をヒモで締める事ができ、冷気に侵入を最小限に
抑える事ができます。他の寝袋に対して保温性は一番高く、寒い場所でも快適に眠れるようになっています。
またマミー型はダウン素材が多く、一番コンパクトに収納でき、登山やツーリングキャンプ、フェスキャンプなど
荷物をコンパクトにしたい方に人気があります。
ただ、身体を包み込み保温性が高い分、封筒型のように足元が広いつくりではないので、マミー型特有のフィット感を
窮屈に感じられるかもしれません。
ここでは大きく分けて3つのシュラフでご紹介させていただきました。
初心者は比較的安くて扱いやすい封筒型がオススメです。
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シュラフによっては対応温度も違いますのでよく確認の上、自分にあったシュラフを見つけてね!僕は5℃対応の封筒型を使っています
ステップ⑤ 枕とブランケットがあればより快適に!
あとは枕があれば完璧です!
枕があるのと、ないのとでは快眠度が全く違います!
枕は、頭の重さを支えることができ、キャンプで疲れた体の首や肩への負担を軽減する事ができます
頭の重みを枕によって支える事で、翌朝の身体への疲労感を軽くしてくれます!
ブランケットもあればより快適になります。
寒い時には膝掛けにもできますし、寝袋の上にかけたり、中に敷くこともできます。
このように幅広く使う事ができるのでぜひ人数分持ってきてみてはいかがでしょうか?
レイヤード効果で快適に過ごしましょう!
いかがだったでしょうか?
テント下、シート上、それぞれにシートを重ねる事で冷気を遮断する効果があり
床からの湿気の防止、床の凸凹を平面にする役割もあります
これによって、快適な寝床が作れるわけです!
レイヤード=重ねる事でテント内は暖かく保つ事ができるのです。
初めての宿泊キャンプは、期待と不安でいっぱいかと思います。
しかし、この記事を見て快適な寝床を作る事ができれば
家も外も、さほど変わらない睡眠ができるのです!
初めての宿泊キャンプで参考にしてもらえたら嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました!
それではまたーー!
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